人が生活を営む環境(まち・コミュニティ・建築)において、人が生命を維持していくために必要なシステム、人とひとがつながる仕組みやシェルター(家)のつくり方などをデザインし、具体的なかたちに表現します。
1 舟納豆新工場
舟納豆新工場
竣工年月日:2016年5月10日
構造:S造
規模:地上2階 延床面積 1,809.05㎡
奥久慈の山々と久慈川の清流に抱かれ、旧山方町の中心に位置する地で地域とともにつくり継がれる「舟納豆」。
再生木材を利用したドーム型の建築とすることで周辺環境や自然との調和を図るとともに、地域のシンボルとなるデザインとしました。
2 木と建築
木と建築
公共建築物等木材利用促進法施行から10年。2050年までに温室効果ガスの排出量をゼロとする「脱炭素社会」を実現するには何が必要か。
建築材料として「木」のつくり方、つかい方について場所・人・時間・技術の視点から見直してみたい。
大山早嗣/株式会社大山都市建築設計(正会員)
■plofile
1967年 茨城県生まれ
1991年 千葉大学工学部建築工学科卒業
1991~1998年 (株)戸頃建築設計事務所
1998~1999年 個人活動 A3WORKSHOP参加
2000年~ (株)大山都市建築設計開設 代表取締役
■works
2012 大和クリニック(桜川市)
2014 田尻徳風保育園(日立市)
2014 ピースジャム工房(気仙沼市)
2015 高萩警察署大津地区交番(北茨城市)
2016 舟納豆新工場(常陸大宮市)
2017 笠松運動公園第7・第8屋外トイレ(東海村)